2011年12月11日日曜日

40年前の袋帯

昨日は、三田の明王院で「らくごのつどい」があり、着物を着て行きました。

嫁入り道具の紬と総絞りの羽織をコーディネートし、とっても華やかになりました。

染め紬といって、紬に染めを施したものです。
昭和の40年前後に流行したと聞いています。
帯締も帯揚げもすべて当時のものを利用できるのは、ほんとうにラッキーですね。

シャクヤクでしょうか、大胆なデザインの刺繍が施されています。
私の成人の日に付けた40年前の袋帯。
母が見立ててくれたものですが、そのモダンさに今さらながら驚きます。
派手なのは承知の上で、これからも締めて行きたいと思います。

これも40年ぐらい前の絞りの羽織。
暖かくて冬向きですね。