2011年12月30日金曜日

憧れの昼夜帯

数年前に五反田の着物イベントで買ったのを思い出しました。とっても美品だったし、柄と刺繍が気に入ったのですが、どんな着物に合わせればいいのか、どんな風に結べば良いのかよくわからず、そのままにしておいたものです。
ネットサーフィンをして、いろいろ参考にさせていただき、試してみました。どうやら、普通にお太鼓結びができるようです。長さは、3メートル76センチ。しっかりした芯が入っています。

おしゃれ帯として、紬や小紋、色無地にも合わせてみたいと思います。黒繻子の帯は、とっても憧れだった私です。締める日が待ち遠しい!


黒繻子のほうには、このような愛らしい刺繍が!
柄は、締めても逆さまにならないように刺繍されていました。
もしかしたら、刺繍は、後の時代になされたものかな?と思いましたが、
どうでしょうか?

たれの部分です。

一重のお太鼓結びのときには、この模様が。

二重太鼓に結ぶとこれが出るようになっていました。

前の部分

白いほうは、縮緬(?)に細やかな刺繍がほどこされています。
おめでたい柄なので、慶弔両方に用いられたのでしょうね。
写真だと白っぽく見えますが、実際は、薄めのベージュ色です。

やはりこちらにも、二重太鼓用に柄が飛んでいます。

たれの部分

帯の前部分