数年前までビートルズのコピーバンドが嫌いだった私です。
はっきり言ってご免なさい。
でも、あるときから、ビートルズ・トリビュート・バンドというのもアリだとわかりました。アリどころか、素晴らしい!
ビートルズが大好きで、ビートルズの曲を演奏して、自分たちも楽しんで、聞く人を喜ばせて、、、
こんな世界があったんだ。
それからは、バンドの人たちを応援したい気持ちになりました。
彼らは、とっても真摯でした。
バンドって、怖い人たちの集団かと勘違いしていた私はバカでした。
私が出会ったのは、紳士淑女の人ばかり。
そんな人たちが集結する苺って、楽しくないわけがないです。
ほんとうに楽しかった~!
最初の夜、11時頃ホテルで就寝しようと思ったら、どこからともなく
ノルウエーの森やアイ・アム・ザ・ウォーラスが聞こえてきます。
ギターと時々コーラスも。
ちょうどいい感じの音量で(笑)。
だから、子守唄にぴったりだと思っていたんですが、この次は何を歌うのかなぁ?なんて耳を澄ませていたら、だんだん目が冴えてきました。
右の耳からヒアーカムザサン ルルルル~♪
左の耳からグ~グ~ZZZZZ ~♪
私は今、軽井沢の万平ホテルで横になりながら
なんて贅沢な子守唄を聞いてるんだろう!
グーグーは、ちょっと邪魔だけどご愛敬ということで(笑)。
なんかひとりで幸せな気分に浸っていました。
ほんとは、音のするドアを叩いて、間近で聴きたかったけど。
ギターの音が鳴りやむまでしっかり聴いていたんですよ。
真面目に遊んでる人たちだからこんな苺ができるんですね。
ひたすらステージを照らす人、重いステージをすばやく移動させる人、
受付や販売などなど、直接ステージに上がらない人たちもみんな一生懸命で楽しんでる。
本番のステージを見られないのに、お手伝いにわざわざ東京からやってきて、11日には帰る人もいるんです。
今思い出しても、涙が出てきます。
そして、ライブが終わり、私がキルトを片付けていると、大阪からやってきたSHOWさんと東京からやってきたさがりふじさんが、キルトをたたんで車まで運ぶお手伝いを申し出てくれました。
お名前は、わからないけど、お手伝いすることないですか?と言って手伝ってくれた女性もいました。
あの時、きちんとお礼を言えなかったのが、申し訳なかったです。
ほんとうにありがとうございました。
展示したキルトたちは、ビートルズファンの人たちに見てもらい、どれだけ光栄に思ってることか!
ハッピーヴァレイのビートルズとジョンがしっかり浸み込んだキルトは、あれから生き生きしてるんじゃないかしら。
展示する場所として、日本で一番ふさわしかったかもしれないです。
展示したいと言ってくれたりっちぃさんに感謝です。そのきっかけをつくってくれたとももさん、ありがとう!
13日、前日のお弁当ガラを御代田のほっともっとに持っていきましが、車で30分以上もかかりました。
毎食、こんな距離を運転して配達してくれていたんだ、と思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。お弁当ガラもよく引き取ってくれたし。ホテルにゴミを残せないので、ほんとうに助かりました。
お弁当班としては、ペットボトルやいろんなゴミを片付けないといけなかったのに、キルトを片付けてる間に、それはもうきちんと分別して片付けてくれていました。それを車で自宅まで持ち帰ってくれたのです。
かんちゃん、あんちゃん、ありがとうございました。
一緒にお弁当係をしてくれた久美ちゃん、ありがとう!
とっても楽しかったね。
まだまだ御礼を言いたい人がいっぱいいます。
みなさん、ほんとうにありがとうございました。
最後に、行き帰りの運転、搬入、搬出、一緒にお弁当係をしてくれたかじぱぱにも感謝しています。