1976年の映画を観ました。
ウディ・ガスリーのこと、大学時代に先輩から教わって、少し聴いたことがありましたが、ほとんど覚えていません。
ガスリー・チルドレンとか言葉では、聞きかじっている程度。
あまりよく知らない世界だから、理屈抜きでの感想です。
映画では、ウディ・ガスリーの半世を描いていたのですが、想像をはるかに超えた人物で、非常に驚き感動しました。
歌い方など、ボブ・ディランにも通じる気がするし、フォークの原点というのか、60年以降に流行したような歌詞だけで何かを訴える物ではないと思いました。訴えたいことが直歌詞になって、その歌詞の内容と同じ生きざま。いくらでもスターになれたのに。ほんとうに凄い人だったんですね。
ヘンリー・フォンダ主演の映画「怒りの葡萄」とかなり共通する世界だったのは、アメリカの現実を見せられた思いです。
演じていた俳優さんも良かったです。
映画のしーん。ちょっと長いです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=KElpOlcUKm0&feature=player_embedded
高校生になったころ、あちこちで聴いた曲。反戦歌と思っていましたが、労働者の歌だったんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=XaI5IRuS2aE&feature=player_embedded